文章を書くすべての人に捧ぐ。自分のための文章術。『読みたいことを、書けばいい。』

こんにちは!シエルです!!

今回僕が読んだ本は、田中泰延さんの『読みたいことを、書けばいい。』です!

学び

文章とは自分を喜ばせるために書くものである。だから、自分が書いたものを自分が読んだときに喜べるようなものを書く必要がある。

自分がこのブログを始めたきっかけを思い出させてくれました。

世の中には数多くの文章術の本があり、上手く書くためにはどのような方法で書けばよいのかが述べられているが、そんなものはなく、とにかく自分のために書く。そのためには時間をかけて調べ物をしなければいけないし、そもそも書くための作業のほとんどは調べものである。

「書く」なんてそもそもつらくて苦しい作業で、外からの評価が目的ならほかのことをした方がいい。それでも自分のために書きたいという人だけが文章を書くべきなのである。

感想

この本自体がおもしろく、読みやすいものでした!田中さんの人柄(文章で伝わる程度だが)が好きになったので、ぜひ次の本である『会って話すこと』も読んでみようと思います。

ブログを書いて、就職活動もしている自分にとって大切な考え方が書かれていました。知らなかった考え方とかではないけど、知らず知らずのうちにずれていたことを思い出させてくれるような。

もし将来的に文章を書く職業に就きたいと考えている人は読んでみてほしいですね。僕はこれを読むと文章を書く職業は嫌だなと思いました(笑)

それでも文章を書くこと自体は続けたいと思います。自分のためにも。

まとめ

自分のために書くことを教えてくれる『読みたいことを、書けばいい。』

また文章を書く目的がぶれそうになった時に読んでみようと思います。

おすすめ度:☆3.9

これからも本や映画の紹介をしていくので、見に来てくれるとありがたいです!

それでは、また!!