大人になった今読むから、新しいことが見えるのかもしれない。子供だった自分に読ませたい。『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』

こんにちは、シエルです!

今日紹介するのは、童話シリーズのひとつである『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』です!

あらすじ

「ぼく」が「きみ」に詩を教える。

詩ってそんなに難しいものじゃない。

「きみ」の人生に寄り添ってくれる、目に見えない言葉にできないものをことばのようなものにしてくれる、そんなものなんだ。

「きみ」がおとなになる前に、いろんなことを知っていく前に知っていてほしい詩の数々。

「きみ」はそれをどんな風に感じながら読むんだろうか。

大人になっていく「きみ」と一緒に楽しく詩を学べる、大人にも子供にもおすすめの一冊。

感想

ずっと手元に置いておいてたまに読み返したくなるような、そんな不思議な一冊でした。

正直良さのわからない詩もあったけれど、それでも心で読むことが大切なんじゃないかなと思わせてくれました。

大人になってしまったからこそ、忘れていることがあるんじゃないか。

噛みしめるようにゆっくりとページをめくりたくなるような、大切な何かを教えてくれるような詩集でした。

ぜひ、みんなにも読んでみてほしいです!

まとめ

大人になった今だからこそ読んでほしい一冊『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』

興味を持った方はぜひ一度手に取って読んでみてください。

おすすめ度:☆4.7

これからも本や映画の紹介をしていくので、見に来てくれるとありがたいです!

それでは、また!!