出版業界の覇権をかけた、騙し合いが今始まる『騙し絵の牙』
こんにちは!シエルです!!
今日紹介するのは、大泉洋が主演を演じる『騙し絵の牙』です!

あらすじ
不況と言われている出版業界において伝統あるポジションを確立している薫風社。その薫風社のカリスマ的経営者である伊庭が亡くなったことによって、改革を余儀なくされることとなる。
伝統を重んじる文芸誌に対抗するは、破天荒な編集長である速水を迎えた1つのサブカル雑誌「トリニティ」
速水は伝統に打ち勝つために、奇想天外ともいえる企画を打ち出し、周りの人を、薫風社全体を巻き込みながら面白い雑誌を作っていく。
今、出版業界での生き残りをかけた騙し合いが幕を開ける。
感想
テンポよくストーリーが展開していっておもしろかったです!
脚本もさるとこながら役者の個性が際だっていて、特に大泉洋演じる速水は非常にはまり役で違和感を感じることなく物語に入り込むことができましたね。
そのほかも豪華キャストが目白押しで、皆さんの演技力が光っていました!
ストーリーとしては、ラストは大どんでん返しとまではいかないまでも、移りゆく立場やディティールの描写、速水に刺激されながら成長していくも自分の軸は持ち続ける松岡茉優演じる高野など細かいところにも面白さがちりばめられていました。
騙し合いものが好きな人にとっては、あれこれ考えながら観るのも面白いのではないかと思います。
ラストを予想できた人はかなりの想像力をもっているんじゃないでしょうか!
まとめ
大泉洋や松岡茉優など豪華キャストが出演している『騙し絵の牙』
騙し合いや頭を使う映画が好きな人にはぜひ観てほしい作品です!
オススメ度:☆4.0
これからも本や映画の紹介をしていくので、見に来てくださるとありがたいです!
それでは、また!!
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