ふつうって何ですか?ふつうを目指す男の恋愛物語!!『まともじゃないのは君も一緒』
こんにちは!シエルです!!
今日紹介するのは、前田弘二監督の作品で、成田凌さんと清原果耶さんが主演の映画『まともじゃないのは君も一緒』です!

「ふつう」が難しい成田凌演じる塾講師の大野が、清原果耶演じる高校生の秋本から「ふつう」の恋愛を教えてもら物語です。
この作品を通して、みなさんも「ふつう」について考えるきっかけになるのではないかなと思います。
あらすじ
予備校講師の大野はこれまで勉強ばかりしてきたこともあり、「ふつう」の会話ができていない、このままじゃ結婚できない、と生徒である秋本から指摘されてしまいます。
秋本自身は、身近な男子に恋をして人の悪口を言う友達のことをつまらないやつらだと思っており、経営者でありながら日本の社会をよくすることを目的としている宮本に好意を抱いている。
そんな大野は秋本から「ふつう」の恋愛をするための訓練を受けることを決める。
しかし「ふつう」の会話もできない大野は、秋本が考えてくれた計画を上手く実行できずに失敗してしまう。
怒った秋本は諦めようとするが、大野が真剣であることを伝えられ新しい計画を考えることに。
そんな時秋本もひとつのことに気付く。「好きっていったい何なんだ。」恋愛知識は持っているものの恋愛体験はしたことがなかった。
「ふつう」ではない大野は見事「ふつう」の恋愛を成功することができるのか。1度も恋愛をしたことのない秋本は好きの意味を知ることができるのか。
そして、みんなの言う「ふつう」とはいったいなんなのか。
「ふつう」ではない2人の男女を通して描かれる、「ふつう」についての物語。
感想
「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない」
これはかの有名なアルベルト・アインシュタインが遺した言葉です。
この映画を観て、僕も「ふつう」とは何かについて考えました。「ふつう」を何か自分の都合のいいように使っていないだろうか。
みんなと同じであることを求められる今の世の中であるからこそ観てほしい映画だと思いました。
「ふつう」とは何かを、クスっと笑いながら考えさせてくれること間違えなしです!!
まとめ
恋愛映画でありながらキュンキュンするだけではなく、笑いもあり、考えさせてもくれる映画でした!!
時間自体もあまり長くなく、手軽に観れるのでぜひ観てみてください!
おすすめ度:☆4
これからも本や映画の紹介をしていくので、また見に来てくれるとありがたいです!
それでは、また!!