人質は、ゲレンデに来ているすべての人。雪原で行われる命がけの取引。『白銀ジャック』
こんにちは!シエルです!!
今日紹介するのは、東野圭吾さんの作品である『白銀ジャック』です!

冬のゲレンデに爆弾を埋めたという脅迫状が届きます。人質はゲレンデにいるすべての人。無事にお客様を救うことはできるのか。
変わりゆく展開に頭を使いながらハラハラドキドキすること間違いなし!
あらすじ
舞台は冬の新月高原スキー場。倉田はこのスキー場で20年間働いている。
ここのスキー場は、多くのスキー場が経営不振に陥る中、安定した経営状況を続けていた。
しかし、昨年に事故で1人のお客様が命を落としており、事故現場である北月エリアは閉ざされている。
そのスキー場に脅迫状が届く。「スキー場のどこかに爆弾を設置した。」
犯人の狙いはいったいなんなのか。この事件はどこかがおかしい、、
人質に取られたスキー場のお客様の命を守ることはできるのか。多くの登場人物の想いが交錯するミステリー小説。
感想
読みやすくもまったく無駄のない1冊でした!
細かい設定にも必ず意味があり、考えながら読むことでおもしろさがさらに増すなと感じました!
途中に感じる違和感の正体を自分なりに考察して読んでいくと正解にたどり着けるかもしれませんね。
個人的には、登場人物の根津の行動は危なっかしくてハラハラドキドキさせられました(笑)
大きく舞台が変わったり展開が一転二転するわけではないので、ミステリー小説初心者の人でも手軽に楽しめる内容になっていると思います!
まとめ
ミステリーの巨匠である東野圭吾の作品『白銀ジャック』
ミステリー初心者の人も、これまでに読んだことがある人も、ぜひ読んでみてほしいと思います!
おすすめ度:☆3.5
これからも本や映画の紹介をしていくので、見に来てくれるとありがたいです!
それでは、また!!