1人の時間を楽しんでこそ、本当のあなたの人生が始まる『人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力』

こんにちは!シエルです!!

今日紹介するのは、午堂登紀雄さんが書かれた『人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力』です!

内容

この本には本当の自分の人生を歩んでいくために必要なことが書かれています。それが、孤独な時間です。

日本では孤独と聞くとどうしてもマイナスな寂しいなどといったマイナスなイメージを持たれる人が多いと思います。それがそもそもの間違いであると筆者は主張します。

孤独とは自分を振り返る「内省」を行うために必要な時間であり、孤独なしでは本当の自分を見つけることはできないと筆者は述べています。

では、どのように捉えることで孤独をポジティブなものへとすることができるのか。そして私たちは孤独な時間に何をするべきなのか。

そんな私たちの孤独に対する疑問が項目別に分けられて解説されています。

これまで友達の多さを気にして生きてきた人や、集団の中で生きることに対して疲れを感じることが多かった人にはぜひ読んでみてほしいです。

孤独をたのしむことができるか、これであなたのこれからの人生が自分の思い通りに進んでいくかが決まります。

感想

現代社会の友達は多い方が優れている、どれだけ多くの人とつながれているか、を重視する風潮の中で1人でいること、あえてつながらないことを勧める本は最近多いように感じます。

その中でもこの本はより孤独であることを重要視する本なのではないかと思いました。

孤独であることの意味を紹介することはもちろん、ではその時間に私たちは何をするべきなのか、どうすれば人生の質が上がるのかなどの輪郭が見えてきたように思えます。

少し厳しめの物言いや主張が強すぎると感じた部分もありましたが、項目別に分けられているのでより今の自分に必要なところを取り入れていけるといいかなと思いながらメモを取りました。

人間は1人で生きていくことはできないけれど、何かを決めるのは自分で、自分で決めるからこそ自分の人生を生きているということになるのかなと思わせてくれました。

孤独な時間が個性を作ると信じて、これからもどんどんと自分の時間を作って頑張っていきたいと思えました!

まとめ

孤独な時間を作って、自分の人生を生きることを勧める『人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力』

これまでとは違った意味で孤独をとらえることができるようになり、1人の時間が好きになること間違いなしです!

おすすめ度:☆3.9

これからも本や映画の紹介をしていくので、見に来てくれるとありがたいです!

それでは、また!!