あなたの才能は、発揮されていると言い切ることができますか『天才を殺す凡人』
こんにちは!シエルです!!
今日紹介するのは、北野唯我さんの書籍である『天才を殺す凡人』です!

インパクトの強いタイトルの書籍になっていますが、内容としては才能についての話です。
キャッチコピーの通りに、職場の人間関係で悩んでいるならそれは才能のせいかもしれません。
内容
この本では人間がみんな持っている才能を、天才・秀才・凡人に分けて解説してくれています。
決して凡人だから良くないというわけではなく、凡人には凡人の才能があるものの便宜上こう呼ぶこととしているといった感じです。
そしてこの書籍に中で特に述べられているのが、この3種類の才能の職場での人間関係です。
天才は秀才のことをどう思っているのか、凡人は天才に対してどのような思いを抱いているのか。そしてこの関係の中でその才能に与えられた役割とはいったい何なのか。
人間関係の中でせっかくの才能がつぶれてしまわないように、そして自分に才能を正しく使用することができるように、この本は書かれています。
自分には才能なんかないと考えている人も自分の才能が今の職場では活かされていないと感じる人も読んでみてほしい内容になっています。
感想
ストーリー形式で話が展開していくので読みやすく、自分なりに解釈していく必要がるなと感じました。
僕はまだ社会人として社会に出たことがないから知識を入れるだけになるかと思ったけれど決してそんなことはなかった。
アルバイトの中でもこのような才能の関係にはなっていて、自分がどの才能を持っているのかを理解しておくことは社会に出てからはもちろん、アルバイトでも役に立つことだと思いました。
僕は決して天才タイプではないので、凡人かもしくは秀才あたりが妥当かなと思います(過大評価かもしれませんが、、)
その才能を活かすためには僕はどうやって立ち回る必要があるのか、また一緒に働いている人はどんな才能を持っているのだろうかと想像しながら読むのも面白かったですね。
僕自身天才タイプではないとわかっているけれど天才への憧れが捨てきれないところがありましたが、この本を読んで自分に合った才能を活かす方がいいと思えました。
「才能を信じ、活かすことの最大のメリットは、過去最高の自分に出会うこと」(本文より)
これから僕は「最高の実行者」(詳しくは読んでからのお楽しみ)になるために頑張ります!
まとめ
人それぞれな才能を適切に活かすための書籍である『天才を殺す凡人』
自分にとって才能とは何なのか、その答えがまだ見つかっていない人は新しい理論を提供してくれる一冊になるはずです。
おすすめ度:☆4.0
これからも本や映画の紹介をしていくので、見に来てくれるとありがたいです!
それでは、また!!